時計のニュースが集まって 松本良幸Blog

フランク ミュラーの時間に対するフィロソフィーを宿す

 

「トノウ カーベックス レトログラード セコンド 25th」は、選りすぐられた高品質なステンレススチールを使い、トノー(フランス語で酒類を入れる大樽の意味)型のケースと、5連のドレッシーなブレスレットを作り上げた。もちろん仕上げも一級品で、その高級感と美しさは貴金属製に引けを取らないものがある。

ブルーダイアルは、まるで海原のような深みをエナメルブルーで再現。煌めくゴールドのビザン数字インデックスと調和させることで、エレガントな雰囲気に仕立てた。その中央から6時位置にかけてレイアウトされているのが、レトログラード セコンドである。6時に向かって扇状に備えられた秒針は、時間が経つにつれて15→30→45へとスムーズに運針し、60に到達すると瞬時に0へと戻る仕組みになっている。

レトログラード機構は、高度な技術を持つ時計ブランドでしか製造できないメカニズムとして知られている。帰零したのちにすぐさま運針を始めるこのギミックは、古くから複雑時計に用いられており、時の王族や貴族、有力者たちを楽しませてきた。そして今回、フランク ミュラーはレトログラードに時間に対する哲学を重ね、“時間の尊さ”を表現した。

通常、時計の針は円を描くように進んで我々に時が永遠に続くような錯覚を与える。しかし人間にとって時間は有限であり、過ぎ去った時は戻らない。この時の儚さを、レトログラードの往復運動に置き換えることで、限りある時を意識させ、時の大切さに気づくきっかけを表現したという。まさにフランク ミュラーらしい独創的な視点から生まれた、希少なリミテッドエディションである。
問:http://www.jpeshop777.com/promenu.asp?listb=36

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